「ハミルトン」の検索が急上昇しています。F1第11戦ハンガリーGPで、ルイス・ハミルトン選手は予選2番手のタイムを記録しましたが、予選後のペナルティでスタートは5番グリッドとなり、決勝も5位で終えました。予選2番手・スタート5番手・決勝5位という3つの数字がずれる理由を、公式発表の順に整理します。

FP3:ノリス選手が最速

フリー走行3回目(FP3)では、ランド・ノリス選手が1分17秒939で最速タイムを記録しました。ハミルトン選手が2番手、キミ・アントネッリ選手が3番手、シャルル・ルクレール選手が4番手、オスカー・ピアストリ選手が5番手、ジョージ・ラッセル選手が6番手でした。

予選:ハミルトン選手は2番手

予選Q3では、ノリス選手が1分17秒207でポールポジションを獲得しました。ハミルトン選手は1分17秒219で2番手、タイム差は0.012秒でした。ルクレール選手が1分17秒445で3番手、アントネッリ選手が1分17秒479で4番手、ピアストリ選手が1分17秒684で5番手でした。

予選後の降格:スタートは5番グリッド

予選後、ハミルトン選手はQ3でピアストリ選手の走行を妨害したとして3グリッドの降格処分を受けました。アントネッリ選手も、黄旗区間で十分に減速しなかったとして同じく3グリッド降格となりました。裁定の経緯を報じたautosport webによると、Q3残り22秒の場面でコントロールラインを通過した後にハミルトン選手が減速したため、後続のピアストリ選手がターン1でコース外に出る事態になったということです。

この結果、公式に発表されたスターティンググリッド上位7台は次のとおりです。フロントロウはノリス選手とルクレール選手、3番手にピアストリ選手、4番手にマックス・フェルスタッペン選手、5番手にハミルトン選手、6番手にラッセル選手、7番手にアントネッリ選手という並びでした。予選2番手だったハミルトン選手と予選4番手だったアントネッリ選手が、それぞれの3枠降格分だけ後退した形です。

決勝:5位で完走

決勝は2026年7月26日に行われました。優勝はノリス選手、2位はフェルスタッペン選手(+15.080秒)、3位はアントネッリ選手(+18.728秒)、4位はルクレール選手(+23.840秒)、5位はハミルトン選手(+24.540秒)でした。ハミルトン選手は決勝中にピットレーン速度違反があったとして5秒が加算されています。

なお、グリッド3番手からスタートしたピアストリ選手はギアボックスのトラブルで途中リタイアとなりました。ハミルトン選手にとっては、予選のタイムそのものはノリス選手に肉薄する速さでしたが、2つのペナルティ(Q3の走行妨害による3グリッド降格、決勝中のピットレーン速度違反による5秒加算)が重なり、最終順位は予選の勢いをそのまま反映したものにはなりませんでした。

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